大人って何なんだ

大人とは何かを考えたりする雑記ブログ。たまに本・漫画・音楽・旅・写真の話。

電子書籍リーダーを一年使ってみた感想

電子書籍リーダーを入手して一年近く経ったので、使ってみた感想を簡単にレポートしてみたいと思う。

 

俺が持っているのは「Lideo」というリーダーで、蔵書の取り扱い量が業界でも最大規模なのだという。有名なKindleKoboよりは読むことができる書籍の数が多いようだ。

 

【ハード面】

端末は正直、玩具のように安っぽい。

しかし重さは軽いので、そこは良いと感じている。

体感的にはiPhone 5Sと同等程度の重さ。

 

通信方法は、内蔵されているWiMAX(通信料負担ゼロ)もしくはWi-fi

ネットに繋ぐことで、端末上で「書店」を開き、そこで電子書籍を購入できる。

書籍をDLする場合はWi-Fiの方が圧倒的に早い=バッテリーの減りも少ない。

 

容量は4GBで、小説なら3000冊は入るらしい。漫画だけなら75冊とのこと。

俺は漫画も小説も読むが、容量で困ったことはほとんどない。

読み終わった書籍はどんどん「保管フォルダ」(端末からのデータ消去、ただしいつでも再DL可能)に放り込んでいるためだ。

 

バッテリーは、フル充電した状態から毎日1時間ずつ読んで4、5日でバッテリーが切れる。

フル充電した状態で小説を一気に読み上げるのはギリギリ厳しい。

通勤時間を活用して読むぐらいのペースの人がちょうどいいかも知れない。

 

カラーはモノクロ表示。

 

【ソフト面】

まず最初にユーザインタフェースについてだが、「書店」の画面(電子書籍を検索・購入する画面)で、キーボードの入力反応速度が遅すぎる。

「あ」とタイピングして、実際に画面に「あ」が表示されるまで1秒近くタイムラグが発生するため、結構ストレスになる。

買いたい書籍が最初から決まっている場合でも、「書店」の画面に入ってから購入するまでの時間で5分近く取られてしまう。

 

実際に本を読む時については、ページをめくるときの反応が遅いと感じる。

スワイプでページをめくって、次のページが表示されるのに0.5秒くらいか。

もっとスムーズにめくれたらなと思う。

 

それと、ブックマーク機能はついているので、確か15ヶ所ぐらいは同じ書籍内でマーキングができたはず。

また、辞書機能も内蔵されており、本を読んでいる中で知らない単語が出てくればすぐさま調べられる……、らしいのだが、俺は一度も使ったことがない。

 

そんなところよりももっと基本的な箇所を使いやすくして欲しいものだ。

 

100点満点で点数をつけるとすればソフト・ハード総合点で70点かな。

まだ改良の余地は大いにあるので、今後の進化に期待したい。

「書店」では頻繁にセールをやっていて、比較的新しい書籍であっても100円ぐらいで買えることもあるので、そういうセールを有効活用していくのが賢い使い方だろう。

 

それでは最後に、電子書籍で色々なジャンルの本を読んでみて、電子書籍リーダーに向いている本と向いていないジャンルを挙げてみる。

 

【学習書/教材本】✕

何かを勉強したいときに読む用の本は不向きだ。

例えば、「はじめての簿記」だとか、「はじめての投資」だとか、そういう系統のもの。

こういう本は図説が多く、図説を見ながら内容を把握する必要があるため、図説のページをスワイプして行ったり来たりするのが非常に面倒くさい。

また、直接画面にメモできないのは学習用としては致命的。

ちなみに新書によくある「◯◯学入門」類はそんなに問題ないと思う。

 

推理小説/伏線のある小説】✕

推理小説電子書籍は最悪の組み合わせだと思う。

推理モノも、学習書同様、地図や資料などの図説がある場合が多いが、その画面をブックマークして行ったり来たりするのは本当にアホらしい。

また、物語終盤で伏線が回収された時に、その伏線が貼られた箇所を確認する作業が苦痛でしかない。

紙の本ならパラパラとページをめくっていれば比較的簡単にその箇所を見つけられるが、電子書籍だと読みながら予め伏線と思しき箇所をいちいちブックマークしておく必要があり、しかもそのチェックから漏れた伏線は一から探さなくてはならなくなる。

叙述トリックモノだと本当にもう最悪としか言いようが無い。

 

【漫画】◯

漫画は親和性高いと思う。

嵩張らないし、画面さえ見られなければ人前で堂々と読める。

また、異種ジャンルに比較的手を出しやすい。

極端な例を出せば、男性が可愛らしい少女漫画を読みたい場合などは重宝すると思う。

ただ、漫画メインで電子書籍を使う場合は容量に注意されたし。

 

【一般小説/ライトノベル/新書】◯

普通に使える。特筆すべきことはない。

このあたりのジャンルが一番無難な使いどころじゃないだろうか。

 

 

以上、まとめ終わり。